目次
1. 利用環境について
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セキュリティ面について、安全性が担保される認証資格などはありますか?
クラウドベースでAWS(Amazon Web Service)上に構築されています。AWS は ISO/IEC 27001:2013、27017:2015、27018:2019、27701:2019、9001:2015 および CSA STAR CCM v3.0.1 の認定を受けています。詳細は https://aws.amazon.com/jp/compliance/iso-certified/ をご覧ください -
クライアントとサーバ間の通信は暗号化されていますか?
通信ポートは443で、AES128ビットの暗号を使い暗号化したデータのやり取りを行います。 -
オンプレで導入する場合、推奨されているサーバスペックはどのようになりますか?
CPU: 4コア以上メモリ:4GB以上HDD:500GB以上(取得する情報により変わりますが、1TB以上を推奨)アプリケーション:Dockerが動作するOS(CentOS7または8、Windows10、Windows Server2019)AWS:EC2とS3 -
「スナップショット」といった画像の取得は、対象者が多い場合は負荷などの懸念点はありますか?
弊社SaaSモデルではシステム上の負荷はございませんが、オンプレミス版(プライべート構築:AWS)の場合はS3のご契約が必要になります。 -
クラウドで導入する場合、必要なサーバスペックはどのようになりますか?
AWS前提 1) EC2OS:Amazon Linux 2 AMI (64bit -x86)HDD: 500GB以上 (1TB推奨)アプリケーション: Dockerが動作する環境 2) S3(スナップショット格納用) 3) IAM (S3連携) EC2のスペックはクライアント同時接続台数に準拠 例:同時接続50台の場合:Linux t2.medium -
動画を取得する設定にした場合、1日で1ユーザーあたりどの程度保存されますか?
8時間の稼働を想定すると、平均130MBとなります。
2. ライセンス・製品について
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対象範囲を拡大して、後にライセンスを追加導入することも可能でしょうか?
可能です。 -
プロキシサーバーを使用している環境のPCでもログ取得は可能ですか?
可能です。別途プロキシサーバーの設定を行う必要があります。 -
導入にかかる費用はどのような条件で決まるのでしょうか?
基本的には、ユーザー数に応じたライセンスと、環境構築費用になります。ご検討のプランに応じてご提案させて頂きますので、別途お問い合わせ下さい。 -
オンプレミス版で導入する場合、導入支援は行なってもらえますか?
はい、必要に応じて弊社スタッフが訪問し、設定をさせていただきます。 -
ネットワークを外部と遮断した環境のPCでもログ取得は可能ですか?
可能です。オンプレミス版での導入をご検討ください。
3. 機能について
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Controlioで取得可能な情報は具体的にどのようなものでしょうか?
アプリケーション名、ファイル名、ウィンドウタイトル名、キーボード操作、時間(稼働時間、操作時間、アイドル時間)など、PC上で行う全ての業務を1操作単位で記録することが可能です。 -
Controlioで取得したデータをエクスポートすることは可能ですか?
Webコンソールからはcsv/pdf形式でエクスポートが可能です。APIでデータをエクスポートする場合はjson形式となります。
※csvは10万行、pdfは1000行、jsonは1万行の出力上限があります。 -
利用するには、PCに何かソフトをインストールする必要があるのでしょうか?またそれに伴い、各スタッフにPCのアカウント管理者権限が必要になりますでしょうか?
モニタリング対象PCにセンサー(クライアントソフト)をインストールしていただく必要がございます。センサーのインストールには管理者、もしくはそれに準ずる権限が必要になります。各スタッフに権限が無い場合は、管理者のPCからクライアントランチャーを実行し、LAN経由でリモートインストールすることでの対応となります。また、.net Framework 4.5.5以上がインストールされている必要があります。ただし、ネットワーク環境、及びWindowsの権限によりインストールできない場合がありますので、事前にシステム管理者の方にご確認をお願いします。 -
PCログは常時取得しているのでしょうか?何か制限はありますでしょうか?
はい、常時取得しています。 -
「キーストローク(キーボード操作)」は、どのような目的で利用されることが多いのでしょうか?
どの業務に対してショートカットキー(コピペ等)を利用しているのか、画面遷移の頻度と、画面収録動画からRPA設計書などを作成する元データに利用されています。また、部門、チーム間の作業比較をすることにより、作業効率性を図る指標などにも利用されています。 -
「スナップショット」を撮られていることは、モニター対象者自身は認識しますか?
撮られているかどうかはモニター対象者にはわからないようになっています。 -
「スナップショット」は、どのくらいの間隔で取得されますか? 取得タイミングを自由に設定することは可能ですか?
「スナップショット」はユーザがアクティブな間5分毎に取得されます。また、画面収録動画(MP4形式)としてのデータ取得も可能です。 -
「スナップショット」は取得する容量の上限や保存期限はありますか?
SaaS版の場合、現在取得する容量の上限は設けておりません。保存期限は6ヶ月です。6ヶ月以上を希望の場合は有償プランにて対応可能です。 -
マネジメント権限を持った人を対象に、配下の業務状況に特化したレポートを見ることができますか?
管理者など一定の権限を持った方は、管理する対象メンバー全員の情報を1画面に集約表示し、確認することが可能です。 -
このツールを入れることによりPCの動作が重くなるようなことはありませんか?また、必要な機能だけ稼動させるようなことは可能でしょうか?
取得する情報が多ければ、PC動作に影響を与えてしまう可能性もあります。 CONTROLIOでは、画面録画、スナップショット、キーストロークなど、取得する情報を取捨選択することができますので、稼働範囲を調整することができます。 -
センサー(クライアントソフト)で収集する情報の設定は、導入後に変更することも可能でしょうか?また、その設定する権限は追加や削除が可能でしょうか?
可能です。導入後にお客様側にて、センサーで収集する情報を変更することができます。その権限設定もお客様側にて可能になっています。 -
センサー(クライアントソフト)は、どのようにアンインストールするのでしょうか?
インストーラーを起動すると一番下に「Uninstall from this PC」と表示されますので、それをクリックしてください。他にも方法はいくつかございます。 -
生産性を測るのには、どういった機能があるのでしょうか?
「生産性スコア」という指標を持っています。作業したアプリケーションとウェブサイト毎に、生産性が高いか低いかを独自に定義設定することができ、割合を可視化した機能がございます。 -
アプリケーションやWebの操作を内容に応じて分類して分析することができますか?
可能です。アプリケーションやWeb操作自体だけでなく、どのような業務としてそのオペレーションをしたのか、定義付けることができます。 -
従業員の勤怠に関して管理できる機能はありますか?
「勤務状況」という機能がございます。従業員の1日の業務内容を確認し、業務時間内の生産性を測定することができるレポート機能です。稼働日と集計期間の長さは任意に変更が可能です。 -
ユーザ側で自由に閲覧可能なレポート範囲を設定することができますか?
可能です。設定画面にて、自メンバーのみ閲覧可とする、または特定部署や特定ユーザのみ閲覧可とするといったような設定ができます。