自治体のイベント広報をするにあたり、上記で挙げたような課題に直面していませんか?
自治体が地域住民へ情報を発信する手段は、地区の掲示板や広報誌などの紙媒体、最近はインターネットのホームページなど多岐にわたります。一方で、せっかく周知活動を行ってもたくさんの情報の中に埋もれてしまい、たとえ大事な情報でも、選んで時間を割いて確認してもらうことが難しくなってきています。
そのような課題を解決するために、弊社ではVR360というサービスを提案させていただきます。VR360は、Matterport(マターポート)という特殊なカメラで撮影した現実の空間を3Dモデルで構築し、インパクトのある機能を追加することで印象に残る情報発信を可能にします。
自然災害が多い日本では「防災」の観点から、事前に災害に備え、いざという時少しでも落ち着いた行動ができるような体制を整えることが重要となっています。そのため、インターネットがライフラインとなった今、災害に備えたパソコン・スマホ・タブレットの活用が広がりをみせています。居住地の災害リスクに加え、とるべき避難行動の周知は自治体の大きな課題であり、求められる役割として「地域住民に正しい情報をわかりやすく伝える」ことが重要です。
今回は、家庭で取り組める防災として、VR360を防災イベントに活用していただいた事例をご紹介します。
区民避難所体験コンテンツ「~VRでジージョくんと一緒に防災訓練~」では、災害の際に近隣住民の生活を支える区民避難所をVR化しました。普段の生活では馴染みのない避難所内部の様子や、災害が起こって避難した際の受付の流れを、現地で見学するのと同じように知ることができるコンテンツとなっています。また、コンテンツ内では、しながわ防災キャラクター「ジージョくん」が各ポイントで受付の流れを分かりやすく説明しています。このように、画面上に機能を加えることができるのもVR360の特徴です。選べる追加機能によって、訪れた方に特別な体験と印象を与え、より知ってもらう・見てもらうために最適なサービスとなっています。
新型コロナウイルスの影響で、避難所へ足を運んでもらい対面で実施する避難訓練が難しくなってしまったことを受け、今回オンライン上での周知方法としてVR360をご活用いただきました。
防災課では、コロナ禍で対面での避難訓練が中止になるなか、避難行動を意識する機会を創出し、普段馴染みのない避難所を区民に知ってもらうために『VR360』でVR化した避難所をWeb上で公開しました。避難所体験サイトでは、臨場感のあるVRにより住民も運営側も有益な「現場体験」を得られました。自分で操作できるので子供の反応が特に良く、体験の定着に効果的な方法だと思います。
画面上にお客さま指定のキャラクターなどの画像を設置し、特定の地点に到着すると吹き出しで解説をする機能です。団体や企業のマスコットキャラクターなどを設置することで、初めて空間を訪れた方にも親しみを持っていただけます。
空間内に画像を埋め込みできます。床に画像を埋め込んで導線を示したり、壁に写真を埋め込んで製品を紹介したり、万が一見せたくないものが映ってしまった際も、この機能で隠すことが可能です。 ただ撮影しただけの無機質な空間でも、後からさまざまな機能をつけられるので、よりインパクトのある空間に仕上げることができます。
空間ツアーは空間内を自動で案内できる機能です。ツアーを設定すると、見せたい場所を確実に見ていただくことが可能になります。画面上のボタンをクリックしてツアーモードにすることも、空間内を読み込んだら自動でツアーが始まるようにすることも、どちらも可能です。
弊社では、オンラインにてVR360体験セミナーを行っています。セミナーでは、撮影した空間と各種機能を実際のVR空間を使って複数ご紹介させていただきます。また、その場で質問も受け付けております。ここまで色々と説明させていただきましたが、VRと聞くだけではなかなかイメージが湧きにくいもの…。実際にセミナーに参加した方からは、「企画としてできることがたくさんありそう」「わかりやすい説明だった」という感想をいただいております。 下記ボタンから是非お申し込みください。