目次
1. 利用環境について
-
HeartCore Robo Desktop開発・動作条件として、JREのバージョン制限はありますか?
Java8以上が開発・動作条件となります。セキュリティやディストリビューションサポートの観点からLTSを推奨します。セキュリティの観点から最新版をご利用・更新ください。 -
JRE・JDKのどちらでも動作しますか?
JREで動作するのはツールの独自スクリプト(TPRスクリプト)で構成されたロボットスクリプトになります。スクリプト内にJavaコードを部分的に記載するJavaブロックや独自Javaモジュールを使用するロボットの場合はJDKが必要です。 -
ロボットの開発・動作に望ましい環境や条件などはありますか?
ロボットの開発・動作に望ましい環境は、以下の通りです。
- 開発/実行環境の解像度を可能な限り合わせる。
- ロボット開発中にデスクトップの解像度を変更しない。
- アプリケーション表示スケールを合わせる。
- マウス・キーボードの干渉が無い。
- 実行端末のスタンバイ・スリープを無効にしている。
- 安定したネットワークが確保されている。
- OS・アプリ・PCからの通知がOFFになっている。
- 開発/実行環境が同一ブラウザである。
- ブラウザのポップアップブロックがOFFになっている。
- アプリケーションのセッションタイムアウトが発生しない。
- Windowsの場合は表示スケールを必ず100%にする。
- WindowsUpdateが行われた場合はロボットが想定通りの動作が行われない可能性があります。
2. ライセンス・製品について
-
試しに利用してみたいのですが、体験版はありますか?
下記URLからトライアル版のお申し込みができます。ライセンスURL発効後30日間ご利用いただけます。 -
日本語には対応していますか?
ツール内のほぼ全てのメニュー・メッセージが日本語に対応しています。英語表示への変更も可能です。
3. 機能について
-
ロボット実行中のマウス速度を変えることはできますか?
可能です。設定方法は以下になります。
編集 > プリファレンス設定 > プラグイン > スクリプトコマンド > Mouseコマンドにてマウス操作に関するパラメータの設定が行えます。
「スムーズなMouse moveイベントを有効にする?」のチェックを外すとロボット実行時にマウスが動かなくなり実行速度の向上が期待出来ます。
-
スクリプトコマンド(命令文)は一つずつ手入力する必要があるのでしょうか?
グラフビューおよびスクリプトコード両方のモードでコマンドを直接選択して入力したい場所へドラッグすることでコマンドをセットすることができるようになりました。
また、今まで通りのほぼ全てのコマンドに対してのテンプレートもご利用いただけます。スクリプト上での右クリックからのメニュー選択やプロパティ画面でのパラメータ指定も同様に行うことができます。 -
ライセンス認証には成功したが、HeartCoreRoboの再起動を行うと再びライセンス認証の画面が表示されて開発画面が表示されません。どうすればいいですか?
OS上のユーザー名が日本語で設定されている場合、正しく動作できない可能性があります。可能でしたら新しくアルファベットのユーザー名でOS上のユーザーを作成してお試しください。
-
マニュアルはありますか?
こちらを参考にしてください。
参考URL