-- HeartCore CMSを導入いただいているサイト・導入の経緯について教えてください。
川崎重工業様:川崎重工業株式会社のグローバルサイトにHeartCore CMSを導入しています。利用を開始したのは2016年ごろですのでもう10年近く利用しています。
導入検討を始めた当時は、日本が中心となって運営するコーポレートサイトとは別に、各国/各事業部でデザインも環境も自由にWebサイトを立ち上げられる状態だったため、サイトごとに情報の粒度もバラバラで、全体の最適化が出来ていませんでした。そんな時に全社的なブランドイメージの統一を図ろうというプロジェクトが立ち上がりました。プロジェクトの一環で、会社のビジュアル・アイデンティティをどう構築していくかといった検討もスタートし、ブランドイメージの発信するための場所として、グローバルの規模でWebサイトのリニューアルをすることになりました。その際に、自社サイトでのグローバルサイトの構築経験をお持ちのコニカミノルタジャパン株式会社様にサポートいただきながら検討スタートしました。検討中で、UIの部分だけではなくプラットフォームもしっかりしたものを導入する必要があると考え、CMSの調査を開始しました。
グローバルでの利用を前提としていたので、多言語対応・各拠点に分かれての運用などに耐えうる基盤であることと、各国ごとに最適な情報配信ができる機能も備わっていると聞いていたので将来的にマーケティング施策も検討していけることも考慮してHeartCore CMSを選定しました。
川崎重工業株式会社は1896年に設立された総合重工業メーカーです。造船業から始まり、鉄道車両・航空機・エネルギー・ロボット・レジャーなど、日本の発展とともに幅広く事業を展開されています。以前の川崎重工業のWebサイトはガバナンスが効いておらず様々な課題を抱えておりました。当時、どのような思いでHeartCore CMSを導入いただいたのか。川崎重工業株式会社 コーポレートコミュニケーション総括部 PR部長 山本 裕史様、コーポレートコミュニケーション総括部 PR部 メディア・ブランド課 担当課長 徳田 良輔様に話を伺いました。