2022年9月15日
ハートコア株式会社
ニュースリリース
ハートコア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神野 純孝、以下 ハートコア社)の親会社HeartCore Enterprises, Inc.は、米国でITソリューションを提供するソフトウェアエンジニアリングサービスプロバイダーである米Sigmaways, Inc.(シグマウェイズ、以下、Sigmaways)の株式の51%を取得する正式契約を締結しました。Sigmawaysの創業者であるPrakash Sadasivamは、買収完了後にHeartCore Enterprises, Inc.の取締役に就任、Sigmawaysの経営陣の変更はせず、今後の事業において積極的にリーダーシップを発揮し、事業拡大に向け取り組んで参ります。なお、買収完了の時期は2022年の第4四半期を予定しております。
・Sigmawaysの発行済株式の51%に相当する229,500株を監査完了後に取得予定
・サービス、ソリューション分野で最高のエンジニアリング力という強固なポートフォリオを備えたSigmawaysの2021年の売上は870万ドル
・本買収により米国での事業拠点が拡大し、ハートコア社に大きな収益をもたらす見込み
・両社を補完するクロスセルおよびアップセルの機会創出
・Sigmawaysのチームと連携することによる、製品開発コストの削減
・顧客の成功を第一に考えるという企業理念を共有し、シナジー効果創出
買収後、自動化、Web、ソフトウェアソリューションのスペシャリストであるSigmawaysと連携し、日本はもちろん、米国内や世界中でサービスや製品を拡大、より充実した顧客体験を実現できるサービスを提供してまいります。今回の買収により、Sigmawaysが長年培ってきたインド全域での関係やリソースを通じて、ハートコア社の全事業において開発コスト削減を見込んでおります。また、両社が連携することで、自動化やAI、ビジネスプロセスマネジメントの分野において、ハートコア社の顧客約800社の企業の主要な営業プロセスを強化できると考えています。この新たなサービスは、顧客体験の効果的な管理戦略で優位性を提供できます。
“この度のSigmawaysの子会社化により、経常利益と研究開発費の合理化を進めるとともに、米国でのプレゼンスを拡大することができます。Sigmawaysは、顧客のビジネスの目標達成のためにテクノロジーを活用する能力を有し、高い評価を得ている企業であり、ハートコア社の企業理念と文化に合致しています。B2B取引のエコシステム変革は進んでおり、Sigmawaysはその変革をリードする素晴らしいビジョンとポジショニングを有していると信じています。ハートコア社は、マシンラーニング、言語、販売を組み合わせた分野にわくわくし、Sigmawaysチームとタッグを組み、最高のシナジーを創り出すために、この買収の完了を楽しみにしています。”
“ハートコア社は、製品エンジニアリングとテクノロジーソリューションのシステムインテグレーターとしての詳しい専門知識を有し、デジタルアドバイザリーサービスを通じて、顧客がITを戦略的資産に変えられるよう支援してきました。今回の提携により、様々な業種のお客様にITプロフェッショナルのネットワークを提供することができます。Sigmawaysは、ハートコア社との強い協力体制の元、技術を融合させ、多くのエンタープライズの顧客に対して、デジタルイノベーション、サービス統合、スタッフ強化、デザイン、Talent as a Service(TaaS)などの価値を提供する機会を拡大することができると期待しています。”
ハートコア社とSigmawaysの企業文化や顧客のデジタル変革へのコミットメントは、非常に高い親和性があります。両社独自の技術とプロセスにより、毎日数百万件の情報を選別し、見込み客の状況を把握し、新しいロボットプロセス、自動化、ビジネスプロセスのモデリングを実施するセールスエンジニアに情報を提供します。先進的な企業はすでに自動化を日常業務に取り入れており、企業成長において、このテクノロジーの導入は近い将来必要不可欠なものとなるでしょう。この自動化技術によって、顧客は、ビジネスにイノベーションを起こすことができます。
ハートコア社は、今後もソリューションの開発・提供を通じて、企業活動の発展を支援してまいります。
2006年にカリフォルニア州フリーモントで設立。ソフトウェア企業と協力して受賞歴のあるエンドツーエンドのデジタル・トランスフォーメンションを実現し、急成長中のテクノロジーコンサルティングサービスを通じて、世界中のお客様が競争力を得ることを可能にしています。デジタル・トランスフォーメーションは、新しいビジネスモデル、顧客体験、エコシステムの接続に対する近年の急速な需要に伴い、引き続き優先度の高い課題となっています。
E-Mail : pr@heartcore.co.jp
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