2020年6月2日
ハートコア株式会社
ニュースリリース
ハートコア株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:神野 純孝、以下 ハートコア) は、店舗や施設などの実空間を360°撮影した3D-VRコンテンツ(※1)とVR上での行動解析を連携したサービス「VR360」を2020年6月1日より販売開始いたしました。
2020年4月7日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、政府から緊急事態宣言が発出され、多くの商業施設が営業休止となりました。
このため、「実際の店舗で商品を見て買う」という従来当たり前であった購買活動が突然できなくなり、通販・ECサイトで商品を購入する顧客が増えています。店舗に行きたくても行けない人、実店舗で服や家具を買いたい人は、買う場所がECサイトしかなく、店舗で買うという顧客体験ができなくてストレスを感じています。
さらに今後、次世代通信規格の5Gも本格化することが追い風となり、顧客の購買活動のオンライン化や、体験のデジタル化はますます進んでいくことが予想されています。
この度、ハートコアは国内CMS売上No.1(※2)の実績を持つHeartCore CMSでの顧客体験マネジメントの経験をいかし、導線分析・顧客行動解析と3D-VRコンテンツを連携したサービス「VR360」の提供を開始いたしました。
これにより、3D-VRコンテンツ内での顧客行動の分析を可能にし、VR空間における最適な顧客体験価値の提供に貢献します。さらに、Google Analyticsと連携することで、一定のセグメントに対し、VR空間でのパーソナライズや、ターゲット広告配信が可能になります。
特別なビュアーやアプリを使わずURLをクリックするだけで、3D-VRコンテンツを閲覧でき、自社サイトに掲載したり、メルマガやSNSで拡散したりと柔軟な活用が可能です。
(Matterport社を利用)
立体空間の内部にテキストやURLリンク、画像や音声、動画等を埋め込み可能です。施設内のある点で情報を音声で発信するなど、情報を追加することで、より深い顧客体験に貢献します。
(HeartCore独自仕様)
3D-VRコンテンツ内で、顧客がどのような動線をたどったか解析し、どの商品や施設に興味があったかを分析します。また年代、性別ごとにセグメンテーションを行う機能もあり、分析結果をもとに、3D-VRコンテンツ内でパーソナライゼーション、レコメンデーションが可能です。
(HeartCore独自仕様)
3D-VRコンテンツ内の施設の床の色や壁紙・素材の張り替え、服装品の素材や色を変えることも可能。パーソナライゼーションと組み合わせることで、3D-VRコンテンツ内で様々な要素をパーソナライズすることが可能です。
(HeartCore独自仕様)
顧客行動解析と合わせることで、3D-VRコンテンツ内部に広告枠を設け、ターゲット広告配信が可能です。(HeartCore独自仕様)
(HeartCore独自仕様)
ハートコア株式会社 CX営業本部
東京都品川区東五反田1-2-33 白雉子ビル3F
TEL:03-6409-6956 FAX:03-6675-7078 E-mail:sales-cx@heartcore.co.jp
URL:https://www.heartcore.co.jp/products/CX/VR360.html
(※1) 物件や施設などの実空間を3Dスキャンできる特殊なカメラで360°撮影し、Webサイトをブラウザ・スマートフォン・VRゴーグルで、ウォークスルー閲覧できるデジタルコンテンツ。
(※2) 出典:富士キメラ総研『ソフトウエアビジネス新市場2019年版』アプリケーション/CMSパッケージ 2018年度国内実績・売上(金額ベース)。
E-Mail : mktg@heartcore.co.jp