【事例紹介】DAMで実現する販促コンテンツの一元管理で会社全体のパフォーマンス向上
前回、DAM（Digital Asset Management）がもたらす具体的な効果とメリットについてご紹介しました。
今回は、実際にDAM導入をされ、販促コンテンツの一元管理で会社全体のパフォーマンス向上された【PCメーカー様での事例】をご紹介します。
PCメーカー様での事例
課題1：制作環境の限界
PCや周辺機器の製品カタログや店頭POP、Webサイト、CMなど多岐に渡る販促コンテンツの制作環境において従来のファイルサーバーでの運用は限界。オンラインを活用したデータ一元管理システムの構築が必要でした。
導入後：販促コンテンツ管理を実現
DAMのデータを一元管理しタグ付けできる機能を中心に、コンテンツ制作環境を支援する豊富な機能が搭載されているため、制作ワークフローの生産性向上を実現。
多様なチャネルに対応する販促コンテンツ管理を実現されました。
課題2：全社の資産として管理
販促コンテンツは制作部門だけでなく、ECや営業資料で再活用されるため、全社的な資産として管理したい。
導入後：ワンソースマルチユースを実現
DAMの多彩な検索機能で必要なコンテンツに素早くアクセス可能。
専用ソフトがなくても、DAM上でカタログやWeb、ECなど異なるデータフォーマットに変換してダウンロードし再活用が可能になり、ワンソースマルチユースを実現されました。
課題3：コンテンツ管理の徹底が必須
発売前の製品写真やタレント画像など利用ルールが厳格なコンテンツを多く所有するものの、管理徹底が必要とされていました。
導入後:データ流出防止のガイドラインをシステム化
DAM導入により、コンテンツに対するアクセスをシステム側でコントロールすることが可能になりました。
また、DAMでコンテンツに付随する利用期限や著作についても管理することで、データの不正利用や期限が超過したデータの流出防止等のガイドラインがシステム化され、ブランディングも強化されました。
まとめ：DAM活用全体イメージ
DAMの導入で制作室における業務効率化だけでなく、営業活動支援による売上拡大を実現されています。
コンテンツ管理・共有の効率化、業務効率化、他媒体展開、ブランディング強化といった多岐にわたる効果があります。デジタル時代において、DAMはビジネスの競争力を高めるために欠かせないツールとなっています。ぜひ、企業や組織がDAMを活用し、その効果を最大限に引き出してください。
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デジタルを中心とした顧客体験の充実が求められるようになり、広報や宣伝、販促、営業といった企業の事業活動におけるタッチポイントは画像や動画をはじめ、多くのデジタルコンテンツを扱うことを余儀なくされてきました。しかしながら、デジタルコンテンツは便利な反面、制作フローや使用ガイドラインまで管理する必要があり、煩雑さが進んでいます。
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- 課題1：社内サーバーやデスクトップなどデータが散在、必要なデータが簡単に探せる仕組みが欲しい
- 課題2：社内外の関係者とデータ受け渡しや連絡通知などやり取りを効率化したい
- 課題3：カタログやCMなどの販促ツールに使ったデータをすぐにWEB・EC・SNSでも使いたい
- 課題4：古いデータの誤使用や品質の低い画像の使用などによるブランドイメージの低下を防ぎたい