HeartCore Robo Desktop 4.4 Docコレクション
GUIリファレンス
21/06/18
HeartCore Robo Desktop 4.4 結果マネージャ
結果マネージャは、
アプリケーションの起動から、テストスクリプトによって生成された結果を追跡します。HeartCore Robo Desktopが再起動されると、すべての結果がメモリからクリアされます。結果データを永続的に保存するには、T-Plan Professionalデータベースにエクスポートするか、
Reportコマンド
を呼び出しこのウィンドウの[
保存/再保存
]ボタンを使用して手動でXMLファイルに
保存し
ます。
ウィンドウを開くには、
ツール - >結果マネージャ
を選択します。メインのGUIメニューに表示されます。このウィンドウは、スクリプトの実行が終了してテスト結果を生成するたびに、デフォルトで自動的にポップアップします。この動作は、(7)チェックボックスでオフにすることができます。ウィンドウは、CLIモードで実行されるスクリプトの
-m/--resultmanager
CLIオプション
を使用して(メインGUIとは独立して)スタンドアロンで開くこともできます。
ダイアログには2つのビューが表示されます。
最近実行された
ビューは、アプリケーションの起動以来、メモリに格納されている最近実行されたテストスクリプトの結果を示しています。[
XMLファイル
]タブでは、
Reportコマンド
呼び出しまたは JavaテストスクリプトAPI の
report()
メソッドのいずれかを使用して、XMLファイルに格納されたビュー結果を開くことができます。
結果ツリーは、
メモリ内で利用可能な結果のツリー状の構造を示しています。各最上位ノードは以前に実行された1つのテストスクリプトに対応します。ノードは通常、
スクリプトファイル名
(または 無題のエディタのスクリプトの場合は
「無題」)
によって名前が付けられ、そのアイコンはスクリプトが失敗したかどうかを反映します。スクリプトが
Report
コマンドを呼び出して結果データをファイルに格納すると、結果(レポート)ファイル名も表示されます。
ツリーの下位レベルのノードは、
スクリーンショット
などのスクリプト本体で作成されたオブジェクトを表します。スクリーンショット (
Screenshotコマンドを使用
)、スクリプト (
Script
)、ステップ (
Step
)、タイマ (
Timer
)、および警告 (
Warning
)が表示されます。
[XMLの読み込み]
ボタンを使用すると、XML結果ファイル (レポート)を読み込み、
XMLファイル
ビューに表示できます。
[
エクスポート
]ボタンをクリックすると、[
結果をT-Planに
エクスポート
] ウィンドウが表示され、選択した結果がT-Plan Professionalデータベースにエクスポートされます。
保存/名前を付けて保存
]ボタンがファイルに設定され、選択された結果を保存します。
[
表示
]ボタンをクリックすると、選択したオブジェクトが表示されます。最上位レベルのスクリプトノードが選択されると、ボタンはWebブラウザでXMLレポートを開きます。下位レベルのノードは、通常、オブジェクトプロパティビューアまたは特定のオブジェクトタイプのOSに関連付けられたアプリケーションを開きます。たとえば、スクリーンショットノードは、Webブラウザまたはデフォルトのイメージビューアでイメージを開きます。
ポップアップ
スクリプトが終了する(および新しい結果セットを生成)した後、ウィンドウが自動的に開くかどうかを制御するフラグ。この設定への変更は、ユーザーの設定に永続的に保存されます。
「
削除」
ボタンは、選択したオブジェクトをメモリ内の結果セットから削除します。これにより、結果セット全体をパージしたり、特定のオブジェクト(スクリーンショット、ステップ結果など)を結果セットから削除したり、外部データベース(T-Plan Professionalなど)にエクスポートする前に削除することができます。操作がメモリに格納された結果だけに影響 するため、変更をデータベースに
保存
するには、
Save
/
Resave
ボタンを使用して変更をファイルに永続的に保存するか、
Export
ボタンを使用する必要があります。
[すべて削除]
はビューをクリアし、表示されたすべての結果をメモリから完全に消去します。XMLファイルに格納された結果は、この操作の影響を受けず、いつでも
XMLファイル
ビューで再度開くことができます。
[
環境設定]
ボタンをクリックすると、[
プレファレンス]
ウィンドウが開き、このウィンドウの外観を制御する設定が表示されます。
閉じるには
、ウィンドウを閉じます。
[XML ファイル]
ビューは、[すべて削除] および [削除] ボタンが異なる機能を持つように保存されます
最上位レベルのスクリプトノードが選択されると、
[削除]
ボタンは
[ファイル
を
閉じる
]というラベルが付けられ、選択したXML結果セットがビューから削除されます。他のノードでは、このボタンには「
削除」
というラベルが付け られ、メモリ内の結果セットから選択されたオブジェクトが削除されます。これらの変更を適切なXMLに永続的に適用するには、
Save / Save As
ボタンを使用して結果セットを
保存する
必要があります。